身にヒスチジンが多く含まれ、食べるとあたる魚と言われています。
とくにマルソウダは血合いも多く、
血合いを取り除くと身が僅かしか残らなく、
釣れてもあまり喜ぶ釣り人は少ない(笑)
しかし私のように釣りだけで魚を持ち帰らない釣り人にとってはスピードとパワーがあり面白い魚でもある。
さてあたる魚の要因のヒスチジンなのだが、
ヒスチジン自体は必須アミノ酸の一種で問題は無い、
これがヒスタミンに変化してしまったものを摂取してしまうと所謂ヒスタミン中毒になってしまう訳で、蕁麻疹ボコボコとかになっちゃうのだが、
クーラーボックスも無く、氷も手に入れ難い少し昔なら夏の高温期に釣れるソウダガツオを持ち帰りヒットした釣り人は沢山居たかもしれないが、現在であれば釣れたら直ぐに鯖折りして血抜きし、潮氷を満たしたクーラーボックスに入れてしまえば、鮮度を保つことができヒスチジンがヒスタミンに変化することを抑える事ができる。
ヒスチジンはブリなどの他の魚にも含まれているので
ソウダガツオだけがヒスタミン中毒を起こす訳ではない。
高温期に釣れる事とヒスチジンの含有量が多いのがストライクする原因になっているようだ。
伊豆の漁師料理「うずわ飯」にして食べた友人は、
もうマルソウダをリリースしない(笑)

さてフライフィッシングで釣るソウダガツオだが、
これがなかなか手強い!
ショアジギング等では、手軽に釣れるポピュラーな魚なのだが、フライフィッシングの射程の短さもさることながら、一番の釣れない原因はリトリーブスピードの遅さだ。
この手の回遊魚をフライフィッシングが苦手とするのはフライのリトリーブスピードが遅いことが原因になっていると思う。
ハイギヤのリールも使わず手だけで糸を手繰るフライフィッシングの弱点だ。
なかでもソウダガツオは、とくにスピードを要求するように感じる。
シイラでは簡単に食いついてくれるスピードでもなかなかバイトに持ち込めない。
水中の光量が多いほどリトリーブのスピードを要求されるように思えるため、
昼間より朝夕、晴天より曇天の方がリトリーブスピードの遅さをカバーしやすい。
ハイスピード・リトリーブを要求されて、遅いと見切られてバイトに持ち込めない魚だが
実は全くリトリーブしないでフライをただ沈めるだけでも食ってくる。
つまりフォール中のバイトで、ただ投げたら放ったらかしにしてるといきなりラインが走りだすという事になるのだが、
キャスト後ラインテンションをギリギリ保っていると竿先を軽く叩かれるようなバイトを感じる事が出来る。
ソウダガツオは私のよく行く釣り場ではだいたいタイプ3でカウント40〜50でコンタクトがある。
したがって30〜60まではラインに緊張感を持たせなければならない。
フォール中いきなりラインが走り出すバイトは、たまたま運良く魚の口に鈎が引っかかっただけで、ラインテンションを保っていれば実はもっと沢山バイトしてるなんて事も多い。
しかし実際このバイトはフライを離すのが早くフッキングに持ち込むのは難しい。
超スローに引く釣りは、このフォールの釣り方と魚の意識は同じものだと思う。
何故か?を考えると
水面に押し上げられたベイトボールに突っ込んで鰭などに当たって気絶しかけたベイトが、ベイトボールの外側で沈んで行くのを、大型の捕食魚が食べている映像から想像できると思う。
ナブラの釣りは、捕食のスイッチがONのため簡単に行く事が多い。
既にスイッチの入った魚の目の前にフライが入れば直ぐに食ってしまうからだ。
しかし何時もナブラに恵まれる訳ではない。
私がソウダ、シイラ、ワカシといった魚を釣っているのはほとんど魚の気配の見えないブラインドの釣りだからだ。
余程恵まれた釣り場と条件でなければ確実にナブラに遭遇するのは難しい。
つまり、まだスイッチの入っていない魚を相手にしている事の方が遥かに多い。
では何故スイッチの入ってもいない魚がフォール中のフライにバイトするのでしょう?
一つにはオキアミ等の餌釣りで釣れる事実だ。
オキアミ付きになった魚は移動しないフライを食べるという理屈(笑)
更に私がキャストした直後に足元に流れてきた魚の腐敗しかけたカスをペンペンシイラが食っていた事など、
これらの魚が何時も、活きの良い小魚を追いかけ回して捕食しているわけではない事実がある。
リトリーブの釣りではキャストしてフライの着水直後のハイスピード・リトリーブが効く訳、何故そうしなければならないのかは、餌を探してクルーズしている魚はラインやフライが水面を叩く音に反応して、そちらに頭を向ける。
そこに高速移動するものを見つけると、もの凄いスピードで接近するわけだが、動くものがないとまた今迄の進路にもどりクルーズを続ける。
着水から間髪入れずにフライを高速移動させる為には綺麗なターンが必要になる訳で、頭を向けた魚に高速移動するフライを認識させる、それ以外の理由はない。
崩れたターンはフライが動く迄のタイムロスで魚は元の進路に戻ってしまってフライを追わなくなる。
フライのカウントダウン中にあたるバイトもまた
スイッチを入れることができる。
違うのは魚にはフライが見える位置に既に居るだけで、音で魚にフライの位置を知らせる必要が無い。
目の前に高速で移動するものがあれば反射的に捕食対象にしてしまうということだ。
バイトに気づかずそのままフォールさせると魚は今迄の進路をクルーズするだけだ。
時間的猶予は無い。
どうせなら釣り人みずから魚にスイッチを入れて釣った方が達成感があるのだが、フォール中のバイトを感じ取りフッキングさせるのも、居食いするメバルを掛けるのと同じ感覚で面白い。
フライを咥えるのは一瞬でフッキングはメバルより遥かに難しい。
このフォール中のバイトはフッキング出来なくても、フライは魚の目の前にあるため、アワセのハンドストリップをそのままリトリーブに移行することでスイッチを入れチェイスからバイトに持ち込める。
リトリーブのストロークの数は魚のヤル気度合いとフライとの距離で変わるが、この場合は既に至近距離のため1〜2ストロークでフッキングさせる事ができる。
しかしリトリーブスピードが足りないと追跡はするもののバイトには至らない。
釣れる時は潮にラインが乗るような重さをリトリーブする手に感じる事があるとよく言われるが、
じつはこの解釈は100点とは言い難いところもあって、、、
後述する潮の流れの話しによるものもあるが、実は全く違うのではないか?
それは、

自動車レースで言われるスリップストリームという現象がフライと魚の間で起こる事を、ラインが潮に乗ると勘違いされていると私はみている。
フライの直後を魚が追跡することによってフライの水の抵抗が増える。
自動車レースで先行車の
スリップに入ってアクセルを緩めると前の車のスピードも落ちるのだ。
魚がフライの後ろにつくと魚の受ける水の抵抗の一部は前を走るフライに乗ってくる。
それまでと違う抵抗をリトリーブする手に感じた時は魚がフライをチェイスしてると考えて必死にリトリーブするべきだ(笑)
魚釣りに自動車レースの話しは的外れな感じもするが、
私が釣り場で経験した事実であり、水の抵抗は空気よりも遥かに大きい。
釣りをしていて潮目は重要な要素で海面の変化には気をつけていなければならない。
流れの変わる直前に回って来る事が多い。
とくに圧縮された急激な変化が通過する時はとりわけ可能性が高く
集中して釣りするべきだが直後ではなく直前なのが掴み難いところでもある。
魚は潮目に引っ張られるのではなく押されているのかもしれないので流れが変わって、今迄釣っていたのと違いラインが潮に乗る感覚があったから釣れた、
というのは100点とは言い難い訳なんだが、それはソウダの話しなのでf^_^;
ただしリトリーブする手に重みを感じ、食わせきれずに足元までチェイスをしてきて確認できた魚はソウダの他ワカシや鯖もあり、重さを感じスピードアップしてバイトに持ち込めたケースもある。
今後リトリーブの釣りとフォールの釣り、どちらの釣り方を中心に釣り方を選択したら良い条件とは?
とか見ていきたいと思っているのですが、今年は釣れないんですよねf^_^;
今のところリトリーブスピードを限界まで上げても追いつかない時はフォールで対応した方が良いのかな?と思ったり(汗)
シーズン後半のコマセ付きにはフォール中心の釣り方かな?くらいは考えているのですが、、、検証できるチャンスは少ないんです。
以上現在ソウダガツオ釣りについて私の考えを書いてみたが、残念ながら私の拙い知識と経験以上のモノは無いので、伊東の料理屋のうずわ飯のメニューに書いてあるように特別なためノークレーム、ノーリターンでお願いします。
あっクレーム以外のご意見は是非(汗)
川村サン、ふっ、深い!深すぎる考察です‼︎ まさかスリップストリームが出てくるとは✨ しかし経験から導かれる発想はとても大切ですよね。自分も釣りして35年以上経つ訳ですがその間の道具の進歩というのすごいものがあるわけですが魚が釣れるための決定的な習性解明というのは殆ど進んでいないと思います。ま、それがわかってしまったらば面白くはないでしょうが 自分はソウダは釣った事が無いし食べた事もないのでよくわかりませんが、リトリーブとフォール、これ他の魚でもありますよね…。昔やってたバスもフォールしか喰って来ない日ありましたし。
シイラ(オフショア)を例にとると、基本高速リトリーブだと思います。ただし、鰯ボールに着いたヤツは群れからはぐれてしまったヤツを狙ってくるのでフォールでも喰うのかなと思います。高速のヤツ喰うより楽ですもんね。ソウダがオキアミモードになるのは釣り師が撒くオキアミに付くからですよね。これは自然ではあり得ない事ですよね? 楽して美味い餌がバラ撒かれるという楽チン捕食モードになってしまっているのでしょうね。あとは仲間より我先に喰わなきゃというだけで。なのでオキアミモードと通常の自然な状態とは同じソウダでも全然キャラが違ってしまってるのですかね?オキアミモードを知ってしまったソウダの残党⁈がフォールでも喰ってきたりとか…⁈ そりゃないすかね
頭の中の引き出しに自動車レースをしていた時の経験があったのが、リトリーブするラインの重さに繋がったのは、
足元まで魚がフライを追って来るのにバイトに持ち込めない状況が続いた日でした。
その時、魚がチェイスして来る時だけラインが潮に乗るような重さを感じたのです。
一日の内数回程度なら潮に合わせて魚が動いているとも考えられますが、数キャストの内何回も有って重みを感じる時は魚のチェイスを確認出来ると、
頭の中の引き出しに放り込んだ古い経験が飛び出してきたんです。
よく言われる、潮が変わったから重みを感じるんじゃなくて魚がチェイスしてるから重いのではないか?って(汗)
一週間後、全く釣れない状況の中、夕方リトリーブする手に重みを感じたのでリトリーブスピードを少し上げたらサバが釣れて少しだけ確証に近付いたような気がしましたが、
解ったつもりでも見当違いなんてよくあることですから(笑)
居ない魚は釣れないとか、魚にスイッチを入れられないだけかもとかね(汗)
ブログで解ったような事書いてる私なんて恥晒しの代表みたいなものですね(爆)
だから恥をかかないように、
皆さんの内容の濃いコメントで思考を広げたいと思い、
前回コメントの内容が濃かったので、またパスワード保護を掛けたのですが、、、、、
どうでもイイネが多かったf^_^;
魚釣りの面白さは沢山釣る事ではなく、釣れる為のメカニズムの真理に近づく為の探求にあると思っているのですが、私の単純な脳ミソではまるで見えてきません(笑)
今釣ろうとしている魚が一日や一週間くらいならまだしも、
三ヶ月、半年前、前年から繋がって影響が出ていると考えるなら、とても不可能ですよね(汗)
楽に捕食できるフォールで食うから、スピードの遅いのも食ってきそうなものですが、何故か見切られる、
全く謎だらけです(爆)
心理学にカラーパス効果というのがあります。
私は魚が偏食する状況は、こんな作用が働いているんじゃないかとか思ったりします。
よくある、自分が犬を飼ったりすると今迄気がつかなかったが随分と犬を飼ってる人がいるものだなと気づいたり。
自分と同じ車や服が街中で目立って目撃したりと
関心のあるモノが際立って意識の中に入ってくる事ってありますよね!
これをカラーパス効果と云うらしいのですが、
ある特定の餌が沢山流れてくる時は、
そればかりが魚の意識の中に入って来て他の餌は意識の外に出て行ってしまう効果が、同じ進化の幹から枝別れした生物同士、魚も人も脳のプログラムに書き込まれいるのではないかと考え、
偏食が起こるんじゃないかとか、色々考えたりします。
テキトーな事ばかり言ってますが、そんな事ばかり考えているのが楽しいのですf^_^;
メスレメソッドですね。すっかり縦の釣りから離れていて、忘れてました
ルアーバカだった頃、いかにスパイラルでフォール出来るか?とか色々試してました
当時センターバランスの非対称ジグが良く売れてました
でも、やがてみんな気づいたんです。
シンキングの小さめのペンシルをほりこんでラインフリーにしてほっとく方が良く釣れる事を笑
沢山買い込んだ鉛のルアーかなり投資しました笑どおしてくれんだ!笑と
ジグのフォールスピードと死にかけのベイトのスピードじゃかなり差が有りますからね
で考えたらフライでリアルに片口鰯やシラスをイミテートしたら、無敵ですよね
と通りすがりの犬の散歩中の卓矢君はコメント欄を汚して走り去ってきました❗笑
コメントありがとうございます。
釣りが解って釣り方は変わって行くものですからね。
単純に用意された道具で釣っただけより、釣り方を探し変更していった経験は血肉になるので、ジグ代は無駄ではなかった事にしましょう(笑)
貧乏性の私は使わなくなったルアーも処分出来ずに部屋を狭くしているだけですが、ルアーフライ釣りのホウボウ釣りで船頭に「あっ!まだコイツ、こんな古いメタルジク持ってやがる」と笑われます(爆)